会長あいさつ
おかげさまで nico は活動 10 周年を迎えることができました。 ここまで来るには多くの方々のご協力とご理解なしでは到底ありえませんでした。 そんな我々にかかわってくださった多くの方々と共に、nico 活動 10 周年を祝いたいという思いでこの 10 周年祭を企画いたしました。やるからには大きく!というメンバーの強い思いで、nicoの活動拠点でもある地元富士見市のキラリふじみにて、二日間にわたり色とりどりの催しを行います。学びあり、感動あり、出会いあり、といった来場された皆様が無肥料自然栽培を満喫できるような二日間であり、尚且つそこから新たな団結をもって、それぞれが強い信念を持つ同志として活躍できるきっかけつくりにもなれたらと思っております。
主催団体「nico」について
n i c o は「にこ」と読みます。由来は「和草(にこぐさ)」和草には、若い草、柔らかい草等の意味があり、新芽の勢いのある純粋な息吹をあらわす
言葉です。その「和」を取り、 n i c o と名付けました。
また Natural and Independent Cultivation Organization
(自然栽培&自律 [種・作物・関わるすべての人の自律] 栽培の定着を促進する団体) の頭文字になっています。
現在、生産者・消費者・流通者・小売店などいろいろな立場の約15名の正会員と100名強の准会員が活動しています。 それぞれがそれぞれの立場で「当事者」感覚を持ち、無肥料自然栽培の定着と、それぞれの自律と和合を目指しています。活動は主に講演会の開催、現地勉強会、イベント開催、調査研究などを行っています。
無肥料自然栽培について
【「無肥料自然栽培農産物」の定義】
化学的に合成された農薬ならびに化学肥料を使用せず、さらに有機肥料であっても施肥目的では施用しない栽培方法により、永続栽培することを主眼とした農地にて栽培された農産物を「無肥料自然栽培農産物」といたします。