nico 10周年祭り 特設サイトです!

メインホール

講演者紹介:関野幸生さん(1日目:10:00〜11:30)

関野農園 代表/nico 会長

埼玉県富士見市の農家に昭和46年長男として生まれ高校を卒業後、いくつかの職歴を経て30歳を期に家業を継ぐ。1年目は一般的な栽培を行っていたが悪戦苦闘の中で無肥料自然栽培と出会い、今年で継続16年目となる。 現在、約1町の畑に40種ほどの作物(全て昔ながらの固定種)で、みな種の自家採取を行っている。無肥料自然栽培の野菜を増やすため、1人でも多くの人に実践してもらうべく全国各地で講演や栽培技術指導などを行い、無肥料自然栽培の普及に力を注いでいる。nicoの会長には2011年4月就任。 今も自然から多くを学びながら日々手探りで無肥料自然栽培を実践しているところ。nico公式サイト  

講演者紹介:野口勲 さん(1日目:12:30〜18:30)

野口のタネ・野口種苗研究所代表「タネが危ない」著者

のぐち いさお /1944年東京都青梅市生まれ。野口のタネ・野口種苗研究所(埼玉県飯能市)経営。親子三代にわたり、日本の自給野菜作りを支えてきた在来種・固定種を扱うたね屋を飯能で営む。店を継ぐ前には手塚治虫氏の担当編集者をしていたという異色の経歴を持つ。nico創立時より相談役就任。2008年第33回山崎記念農業賞を受賞。著書に「いのちの種を未来に」「タネが危ない」の他、nicoメンバーの関野幸生さんとの共著に「固定種野菜の種と育て方」等がある。
野口のタネ公式サイト

映画上映:明石農園ドキュメンタリー「お百姓さんになりたい」
&トークライブ 明石誠一さん×原村 政樹監督
(2日目:上映10:00〜11:30、トークライブ11:30〜12:15)

2.8ヘクタールの畑で60種類もの野菜を育てている、埼玉県三芳町の明石農園。明石誠一さんは28歳の時に東京から移り住み、新規就農した。有機農法からスタートし、10年前からは農薬や除草剤、さらに肥料さえも使わない「自然栽培」に取り組んでいる。ここでは、野菜同士が互いを育てる肥やしになり、雑草は3年を経て有機物に富んだ堆肥になる。収穫後は、種を自家採種していのちをつなぐ。春夏秋冬、地道な農の営みは、お百姓さんになりたい人への実践的ガイドとなり、”自分の口に入るもの”に関心を持つ人に、心豊かに暮らすためのヒントを提示する。(映画公式サイト紹介文より引用)

監督プロフィール 原村 政樹(はらむら・まさき) 1957年、千葉県生まれ。 上智大学卒業後、フリーの助監督としていくつかの制作会社で映像制作に携わった後、 1988年、桜映画社に入社。同年、アジアの熱帯雨林破壊問題をテーマにした短編映画 「開発と環境」で監督デビュー。以後、記録映画やテレビドキュメンタリー番組を多数手掛ける。主な作品に『海女のリャンさん』(2004年)、『いのち耕す人々』(2006年)、『天に栄える村』(2012年)など。2015年、『無音の叫び声』制作を機に、フリーの監督として独立し、精力的に制作活動を行う。

講演者紹介:木村秋則さん(2日目:13:30〜15:15)

無肥料自然栽培のリンゴ農家 「奇跡のリンゴ」生産者

きむら あきのり /1949年青森県弘前生まれ。木村興農社社長。弘前実業卒業後、会社員として首都圏の会社に就職する。20歳代前半より家業のリンゴ栽培を中心に農業に従事。使用していた農薬で家族が健康を害したことをきっかけに、無農薬、無肥料栽培を模索。10年近い無収穫、無収入の苦難を乗り越えて無農薬・無肥料によるリンゴ栽培を完全に成功させる。全ての農作物における自然栽培を実践で立証・確立。自然栽培を成功させた後も全国各地で農業指導や講演を行っている。

オフィシャルホームページ

パネルディスカッション【第1部】:15:30〜16:45 ※順不同、敬称略



《パネラー紹介》
工藤 憲雄さん・・・元日本経済新聞 編集委員。1952年青森市生まれ、68歳。青森高校、早稲田大学政治学科卒、1975年日本経済新聞社入社。運動部長、論説兼編集員。1991年、青森県の弘前・津軽のリンゴ園を壊滅させた台風19号でリンゴ農家の木村秋則氏を取材。その後もコラムで無肥料、無農薬の自然栽培を一面の春秋などのコラムで取り上げる。

磯部 竜太さん・・1976年愛知県名古屋市生まれ、43歳。社会福祉法人無門福祉会事務局長、一般社団法人農福連携自然栽培パーティ全国協議会代表理事。 大学卒業後、青果物の営業職を経て、2002年に社会福祉法人無門福祉会に入職。2015年より、自然栽培パーティの取り組みに参加し、自然栽培をはじめる。現在法人全体で、休耕地5.5haを借り自然栽培を実施している。その他、地元自然栽培農家との連携の他や企業、学校とも連携を広げている。

司会/温野 まきさん・・・約30年にわたり、編集者・ライターとして雑誌や書籍、webの制作・編集に携わるなかで、自身が代表を務める会社「合同会社ハヌル」創立10周年となった2018年、出版部門として「時雨出版」を創設。 これまでに、東邦出版の季刊書籍『自然栽培』の編集長を務めるなど、数々の書籍や媒体に携わる。2010年から現在まで、桑沢デザイン研究所非常勤講師として森林授業担当。 時雨出版公式サイト

パネルディスカッション【第2部】:17:00〜18:30 ※順不同、敬称略



《パネラー紹介》
明石 誠一さん・・・明石農園代表、nico副会長。埼玉県三芳町で2003年より新規就農。自然の妙技に見せられて農業の世界に飛び込み、無我夢中でやってきた。自然は新しい発見や感動を与えてくれる。それを農を通してみんなと共有していきたいと思っている。 公式サイト

渋谷 正和さん・・・埼玉県出身、1978年生まれ。中央大学卒。荒川のほとり、美しい田園風景が広がる埼玉県富士見市南畑地区にて就農。夏場は岩盤のように固く締まる土を相手に、無肥料自然栽培に挑戦中。趣味は野菜の種選び。 公式サイト

松浦 智紀さん・・・有限会社サン・スマイル代表。埼玉県三芳町でサラリーマンの子供として生まれるが、農業を志し農学部へ進学。農業は断念し、有機農産物流通業者へ入社。ほどなく退社し、有限会社サン・スマイルを設立、現在に至る。現在は食品小売業ならびに流通業を行う傍ら、執筆や講演活動等を行っている。

サンスマイル公式サイト

ステージパフォーマンス

2/1 10:00〜

《クリスタルボウル演奏:柴山順子》

道産子、血液型B 2014年ハワイのカウアイ島にてクリスタルボウルに出会う。 地球さんにこの響きが届くことを喜びとして奏でている。


2/2 13:15〜


《舞/妙香》

木々や草花、風や光、日月、星々の煌めき。 自然界や日々の暮らしの中で響き合う、音や、唄と、呼応しながら光のたねを空間へと紡ぎ舞う。 "すべての人の心にきれいな花が咲きますように"

また国立にリネンの衣をはじめ、心地よいものや空間を創造するagréable*muséeを営む。https://www.agreable1993.com/




《歌/mirei》

子どもを育てながらの 作詞作曲家活動 日々の暮らしから音を奏でるという 身近で心地のよい音を そして 大地の根っこに感謝し お客様と根っこで繋がりつづけるよう祈る ギターを片手に 子どもも参加できるイベントや、 カフェ、野外フェスなど さまざまな場所で活動中


2013年1stAlbum 【いま】release 2017年2ndAlbum 【アイノネ】release 2021年3rdALBUM 【巡る】release予定